奥沼津 茶臼山-大嵐山-大平山 (2017.3.28) |
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☆期日/天気/山行形式: 2017年3月28日(晴のち曇) 単独ミニバリエーションハイキング ☆地形図(2万5千分1): 韮山(静岡2号-2) ☆まえがき ひと昔あまり、沼津アルプスの尾根伝いをした時に大平山頂上で、東尾根を辿って大嵐山(日守山)、茶臼山方面へ行く "奥の細道" ルートを描いた掲示板を見ました。 それから10年以上もの年月が経つ間、折に触れて思い出す、気になるルートでしたがこれだけのために態々出かけるまでにはなりませんでした。 寒中に行っていた秋川筋や南房総の山行が一段落したので、昨年の秋に始めた西伊豆歩道歩きで、雨のためスキップした井田コースのリカバーと組み合わせた山行を計画。 東尾根末端の石堂橋口から大平山までの尾根筋をトレースし、長年の宿題のカタを付けることにしました。 沼津アルプスは急峻な登降の繰り返しがあるタフな低山ルートとして知られていますが、奥沼津アルプスには "ときめきの岩尾根" と称する難場があります。 年取ってバランスが悪くなっているのでうまく対処できるかどうか不安があったのですが好天に巡り合わせたのと、ルート整備が行き届いていたのとで思ったより順調に気分良く歩き抜けることができました。 |
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☆行動時間 宮崎台[6:39]=あざみ野=新横浜[7:16]=(コダマ633号)=[7:52]三島[8:09]=(伊豆箱根駿豆線)=[8:26]原木(8:28)-石堂橋(8:39)-石堂橋先登山口(8:47/55)-茶臼山(9:21/27)-乗越(9:36)-大嵐山(10:05/15)-大平山入口(10:21)-見晴し場(11:03/10)-219m 峰(11:19)-新城分岐(11:32/34)-巻道に下る梯子(11:46)-左トラバースの先の梯子(11:49)-礫岩の門(12:03)-見晴し露岩(12:06/08)-山口分岐(12:13)-短い梯子(12:16/18)-大平山(12:39/13:00)-西肩見晴し点(13:08)-多比口峠(13:10)-祈祷所跡(13:40)-多比口(13:45)-(13:59)山口道[14:01+3]=(新東海バス)=[14:26]三島駅[14:33]=(駿豆線)=[14:57]伊豆長岡[15:15]=(Taxi 850円)=[15:25]韮山反射炉(15:50)-(16:15)伊豆長岡駅[16:19]=(駿豆線)=[16:32]修善寺[17:30]=(新東海バス)=[18:18]戸田{泊} ☆ルートの概況 |
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この日は戸田まで行って泊まれば良いので時間の余裕がありましたが、岩尾根でトラブっても問題が生じないよう、早目の時間に出発。 新幹線で三島まで行き、8時半前に伊豆箱根駿豆線原木駅に着きました。 原木駅から東に向かって歩きだし、県道を横断して行くと、狩野川の土手の向うに山が見えてきました。 |
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土手に突き当たったのでその上に上がると対岸に穏やかな姿で横たわっている茶臼山と対面しました。 |
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土手道を右に進んで石堂橋の袂まで行くと狩野川の川原の先に愛鷹山と富士山が並び立っています。 |
石堂橋を渡って左折し、左岸の土手に沿って進んで家並みが尽きた先に尾根の端に登って行く道がありました。 斜上してゆくコンクリート歩道の入口に手造りの道標が立っています。 |
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入口から数度折れ登ると尾根の背の道に乗り、西に向かって緩やかに登ってゆくようになりました。 進んでゆくと左のような境界標柱が一定間隔で立っています。 標柱をよく見ると、片面に「函南町」、反対面には「伊豆長岡」と刻んであり、ふたつの街の境になっている尾根筋であることがわかります。 |
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両側が背の高い熊笹になると間もなく地形図に128m と書き込まれているピークの天辺に登り着きました。 茶臼山の頂上のはずですが一面笹薮で頂上広場のようなものはありません。 期待が外れ、首を傾げながら進んでゆくと、最高点から一段下った西肩のコブの天辺に頂上広場らしい切り開きがあり、立木の幹に "茶臼山" と記したプレートが掛けてありました。 |
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茶臼山頂上の先は笹薮の間の細道になりました。 粘土質の地面が2日続きの雨の水を含み、かなり滑りやすくなっていましたが、少し急な所には必ずトラロープが張ってあるのところはいかにも沼津アルプスらしい "親切" でした。 |
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藪に囲まれ、落ち葉が積み重なった鞍部に積石がありました。 両側を見ると半ばヤブに埋もれている道形が乗り越えていました。 |
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緩急を繰り返しながら尾根を登ってゆくと前の方が開けてきました。 |
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右手前方に大嵐山の頂上が見えてきました。 明るく開けた草原で天辺に展望台があり、思いがけない人数の人達が来ています。 展望台の脇の野外ベンチの端があいていたのでザックを置かせてもらいました。 展望台に上がってみたらページ冒頭のパノラマ写真のような眺めと対面。 箱根の山の高い所が真っ白になっていて前に日に結構な量の雪が積もったことが分かりました。 |
頂上の北側の麓から登ってくる道が整備され、麓の駐車場から30分程で登ってこられるようです。 いま来ている人達はみな地元の人達のようで、ここは近在の元気な老人たちの溜まり場になっているみたいでした。 野外テーブルにいた人にルートの様子を聞いた上で先に向かいました。 |
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茶臼山から来た道から直角に左折する形で進むと擬木の柵に沿った道になりました。 柵沿いに僅か進むと道が右に曲がる角に左の写真のような隙間がありました。 柵の隙間を摺り抜けた所が大平山ルートの起点で、入口に立っている木に 「大平山」 と記した木札が取り付けてあります。 |
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熊笹の間を進むようになりましたが丁寧に刈り払いが行われ、急な所には丸太階段が設置されたり、固定ロープが取り付けられたりしています |
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ルートは常緑樹の多い暖地林の中を通っているのでので展望はあまり良くありませんが所々に林の隙間があり、左のような眺めが得られます。 すぐ近くに葛城山と発端丈山。 その背後に金冠山から真城山あたりの山並みが見えました。 |
尾根の右下に垂直な壁が見えました。 自然の地形ではなく石切り場の跡かな、と思いましたが、あとで函南市のウエブをみたら、かつてこのあたりから石材が切り出されていたと書いてありました。 |
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石切場跡の僅か先の尾根の左側に "北江間横穴群" と記した標識がありました。 鎌倉時代の墳墓の跡だそうです。 |
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ひと登りして219m と記入してある高みの東の肩に上がると粘土質だった路面が小石混じりに変わりました。 左手の視界が開けて、気分の良い尾根の背の高みに立っている木に "見晴らし場" と墨書きした板が取り付けてありました。 |
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大嵐山から結構な時間歩いていたところだったので小休止して景色を楽しみました。 正面に伊豆長岡の山々が並び、右奥の方には金冠山、真城山あたりの尾根筋が高く見えます。 |
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地形図に219m と書き込まれているあたりまで行くと行く手に大平山が見えてきました。 藪山なりに三角形に尖っていて、なかなか良い格好をしています。 |
鞍部を渡って地形図に200m 圏の等高線が小さなおにぎり状に描かれている高みに上ると、まわりに幾つかのコースマークと道標プレートが見えました。 左下の写真の写っている手書き道標は、大平山へは直進、と言っています。 右脇には右下の写真のように "新城尾根下り" と記したな標識があって、北に派生している尾根を辿って新城方面へ降りてゆくルートの入口であることを示しています。 |
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大平山に向かって直進するとルート上に大石が目立つようになりました。 ふたつの大岩の隙間を登り上げると大石が積み重なった岩尾根の上にでました。 右下に梯子の天辺が見え、そちらへ回り込んでゆくルートにロープが取り付けてありました。 ふたつに分かれていルートの巻道の入口と判断したので見送って先に進みました。 |
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岩尾根の背を直進するとツルッとした大石の左側の外傾したバンド状の所を4~5m ほどトラバースしていった先に頭を出ている梯子が見えました。 |
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固定ロープがなければとても通過できない感じのトラバースを経て梯子の天辺まで進んだ所で後ろを振り返ると左の写真のようになっていました。 梯子の天辺に掴まって片手撮りしたので少しブレていますが、沼津アルプスでは珍しい高度感のある岩場だということがわかります。 |
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梯子を下りきって数m 進んだところで振り返って見ると左のようになっていました。 右側は今降りてきた梯子です。 左奥には先刻見送ってきた巻道へ下降する梯子が見えています。 正面にトラロープが一本下がっていますがこれはルートではないようでした。 多分、はしごの上に出てくるトラバースに張ってある固定ロープが弛まないように引っ張るとか、梯子をしっかり固定するためのものと思われました。 |
梯子を下った先に大岩の基部を横切って行く所がありました。 ロープが固定してありましたが、ルートの下側にある滑落止めのため、ホールドの役には立ちません。 わずか岩角と木の根をホールドにして不安定な足場を拾って行かなければならないので梯子よりこちらの方が危険度が高いと思いました。 |
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嫌らしいトラバースを抜けると正面に大岩の壁が現れました。 ここでは斜めのバンド状を登ったあと出口に取り付けてあるロープの助けを受けて登り上げました。 |
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ほっそりした岩尾根の背を進むと右下から上がってきた巻道と出合いました。 |
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2つの大岩が並んでいるゲートを通過すると "ときめきの岩尾根" の核心部は終りです。 |
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大きな礫岩の塊の脇に出ると正面まじかにそびえ立っている大平山と対面しました。 岩頭は素晴らしい展望点でした。 行く手には下の写真のように大平山から函南の平野と愛鷹山が見渡せます。 |
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左手を振り返ると下の写真のように伊豆長岡から天城方面の山並みが見えました。 | |
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展望点の先に進むと正面に大平山東尾根上の250m 圏のコブが間近に迫ってきました。 |
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大岩の袂から僅か進んだ鞍部に山口へ下降する分岐がありました。 |
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久し振りに左手の視界が開け、函南方面の展望が得られました。 |
やがて大岩の上に出るとアルミ梯子の頭が見えました。 梯子はしっかり固定されているので落ち着いて降りれば何も問題ありません。 |
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梯子を下ったところで振り返るとこんな感じになっていて、岩尾根の上にひさしのように突き出している岩を下ったことが分かります。 |
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大平山への登りは沼津アルプスお得意の急な尾根の直登でした。 粘土質で靴が滑りやすいのが難点で、長く歩いたあとの難場を通り抜けたところですから結構厳しい登りに感じます。 長ぁーい固定ロープが取り付けられているお蔭で衰えてきた脚力を腕力で補えるのはありがたいと思いました。 また登りの中間に250m 圏のコブがあるお蔭で僅かな平担部でひと息入れられたのもありがたいことでした。 |
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これはコブの平坦部でひと息入れながら眺めた景色です。 |
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草臥れていて急ぐこともできないまま、辛抱強くスローペースで登り続けていると急登が徐々に緩んできました。 頂上が近付いてくると傾斜がますます緩み、行く手の林の中が明るくなりました。 |
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緩やかになった登りで呼吸を整えながら進んで頂上広場に出ました。 11年ぶりでここに来たのですが、前に来たときとあまり変わっていないような気がしました。 静かな無人の頂上のベンチに荷物をおいて休みながらノンビリ飲み食いをしました。 |
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落ち着いた所で見て回ると、 奥アルプス大平会/2000年(平成12年) と墨書きされたプレートと大嵐山方面へのルートを描いた道標がありました。 私としては2006年にここへ来たとき、この表示を見たのが今回の山行につながった事になります。 |
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5 | 広場の真ん中に立っている木の南側に左のような三角点標石が据えられていました。 "中部地建" と言う文字が刻まれているのが不思議でした。 なぜ国土地理院とか、地理調査所とか、陸地測量部ではないのだろうか? 中年女性が鷲頭山の方から歩いてきました。 香貫山から歩いてきたそうです。 横浜に住んでいるがもとは山形と言いました。 東北の山や潮風トレイルの話を少しばかりしたあと別れ、下山に掛かりました。 |
ここから先は一般ルートらしく格段穏やかで歩きやすくなりました。 |
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頂上南肩のコブまで進むと前方の視界が開け、沼津アルプスを縦観することができました。 朝方、奇麗に晴れていたのにいつの間にか雲が出てきて愛鷹山の高いところが見えなくなっていうのが気になりました。 |
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頂上から多比口峠までは思っていたより遠く感じました。 やがてやや急な所を下り切って降り着いた鞍部に左のような道標が立っていました。 11年前は南麓の多比からここに登ってきましたが今日は峠の北へ下降し、麓の多比口から山口道バス停に出ます。 |
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下降路に入った所は檜林でした。 特に滑りやすそうには見えませんでしたがロープが張ってありました。 |
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谷奥の急な斜面の折れ下りが終わると、檜林の縁を真っ直ぐ下るようになりました。 浮き石がゴロゴロしていてなかなか歩き難い所でした。 |
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やがて水流が現れ、チョロチョロ水とゴロゴロ石の間を縫ってゆくと小沢の渡渉点がありました 対岸には水源保安林の看板が立っていて、その先から舗装林道が始まっていました。 |
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少し下った所に大岩がいくつも転がっている所があって、道の脇に祈祷所の跡と思われる石塔が立っていました。 |
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流れに沿うようになった林道を進んでゆくと、行く手に多比口の家並みが見えてきました |
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畑の中の道に進み出て山に沿って歩く所では家並みの背後に今しがた歩いてきた岩尾根が連なっているのが見えました。 |
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畑の中の道は目標がありませんでしたが曲がり角に立っているこじんまりした道標のお蔭で迷わずに進めたのはありがたい事でした。 |
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県道が近くなった所には左のような "沼津アルプス" の案内ポストが立っていました。 |
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山中だけでなく山麓にも親切な道標があったおかげで迷わずに歩け、山口道バス停では予定よりひとつ前のバスにぎりぎり間に合いました。 ここから三島駅まで25分。 30分に一本の頻度でバスが運行されています。 沼津アルプスは、沼津から多比へ回るより、こちからアプローチしたほうが段違いに便利なように思いました。 予定より早く下山できたので戸田に行く途中伊豆長岡で途中下車し、韮山反射炉を見学する時間が得られました。 |
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<ルートの詳細> ヤマレコの山行報告 GPX ダウンロード |
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ルートマップ |
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☆おわりに 奥沼津アルプスの "ときめきの岩尾根" は久しぶりの岩ルートでした。 バランスがとても悪くなっているのでうまく歩けるかどうか不安でしたが、難場に差し掛かると、頭のなかで何かが目を覚ましたような感覚があって五感が鋭敏になるととに気持ちも強くなり、良い気分で岩場や梯子場を通過することができました。 老化による体力、筋力の衰えが気になっていますが、難場の通過のような "技能系能力" はその割に劣化していないのかも知れません。 三島から沼津アルプスにアプローチするときの玄関口となる多比口は、三島駅からバスで25分。 30分に一本の便がありますから、沼津から多比へ回るよる段違いに便利です。 奥沼津アルプスもこちらかアプローチして今回と逆方向に歩けば二箇所ある梯子が登りになるし大平山の大登りもなくなりますからワンランク易しくなるかもしれません。 |
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