倉見山から堂尾山 (2012.4.15)


☆期日/天気/山行形式: 2012年4月15日(曇り一時晴) 単独日帰り

☆地形図(2万5千分1): 都留(甲府3号-2)、河口湖東部(甲府3号-4)、富士吉田(甲府4号-3)

☆まえがき
    倉見山は桂川谷を挟んで三ツ峠山と対峙している山です。
位置から見て三ツ峠山に劣らない富士展望峰の筈ですがにはなぜかこれまで一度も登ったことがありません。
昨秋、本栖湖西の雨ヶ岳北尾根の登りで右膝の肉離れを起こして以来、低山ばかり歩いていたので500m 超の登降差に対応する筋肉が退化してしまったかも、と心配になっていたのでそのチェックを兼ねて "初登頂" に行きました。

  冷たい雨が通り過ぎていったあとの晴れ間に合わせて出かけたところ、霧が濃い朝となり、展望はどうかなぁと思いながら尾根を登って行った頂上は霧の層の上に出ていて、目の前にそびえ立つ真白き富士の嶺の絶景を楽しむことができました。

倉見山西峰展望台の眺め  
 (クリックすると拡大 スクロール)
☆行動記録
<行動時間>
    宮崎台[6:55]=長津田=八王子=[8:57]大月[9:04]=[9:30]東桂駅(9:35)-長泉院(10:00/10)-境分岐(10:48)-送電線鉄塔#238(10:58)-標高1010m地点(11:15/25)-倉見分岐(11:39)-三ツ峠駅分岐(12:07)-倉見山(12:10/30)-相定ヶ峰(12:47)-堂尾山公園(13:33/39)-富士見台(13:50/14:00)-車道(14:11)-(14:30)寿駅[14:38]=
[15:14]大月[15:21]=(東京行快速 \1110)=八王子=[16:55]長津田=[17:21]宮崎台


<ルートの詳細>
   倉見山ルートの詳細は EveryTrail の GPS スライドショー、Flickr の元画像スライドショー、および国土地理院地形図上の GPS 軌跡図でご覧下さい。



GPS スライドショー







Flickr の元画像スライドショー





ルートマップ

      国土地理院 1/9000 地形図により作成
      赤線: CanMore GT-730FL/S ロガー
      青線: Ideapad A1 タブレット 内蔵 GPS
              (山旅ロガーGold、GPS Status)

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☆おわりに
    倉見山は期待に違わぬ望峰で、間近な富士山、桂川谷から河口湖を経て本栖湖方面への谷、御坂連峰と "南" の雪嶺などの眺めを楽しむことができました。
ほっそりした尾根の背の道は人が少なくて静かで、自然林が綺麗でした。
登降差のある山はどうかと心配しましたが、久しぶりに余力を残して歩ききり、まだそこそこの山を歩けることが分かったのは嬉しいことでした。