西丹沢、シダンゴ山-ダルマ沢ノ頭-西ヶ尾-高松山(2010.5.5) |
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☆期日/天気/山行形式: 2010年5月5日 単独日帰り ☆地形図(2万5千分1): 秦野(東京16号-2)、山北(東京16号-4) ☆まえがき ここ数年、連休中は乗り物や行楽地が混むので家に居ることが多いのだが、中旬から大峰・大和方面山行を行うので、そのための足腰を作っておく必要があった。 トレーニング山行ではあっても幾らかは新味が欲しかったので、西丹沢のダルマ沢ノ頭から西ヶ尾を経て高松山までの未踏尾根トレースをしに行くことにした。 まるで夏のような快晴だったが、ほとんど人にも遭わず、静かな新緑の山を楽しんだ。 連休の最終日に、こんな低山の隅っこのマイナーな破線ルートを歩きに来る物好きはいないようだったが、ときどきは歩く者もあるようで、ルートが不明瞭で判断に迷うような所はなかった。 |
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シダンゴ山頂上の展望 (画像をクリックすると拡大) |
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☆行動記録とルートの状況 <行動時間> 宮崎台[6:27]=中央林間=相模大野=[7:49]新松田[8:04]=(富士急湘南バス)=[8:29]寄(8:35)-水場(9:15/25)-シダンゴ山(10:00/15)-ダルマ沢ノ頭(11:03/10)-雨山峠分岐(11:25)-新秦野線 29号鉄塔(11:55/12:15)-フトウ山(12:32)-西ヶ尾(12:40)-ヒネゴ沢乗越(12:50)-高松山(13:15/30)-尺里峠(14:10)-竜王寺(15:00/10)-(15:25)田代向[15:40]=(バス)=[16:00]新松田[16:25]=相模大野=中央林間=[18:01]宮崎台 |
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<ルート詳細> EveryTrail GPS トラック アルバム Flickr アルバムと詳細ルート図 |
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尺里峠林道の展望 (画像をクリックすると拡大) |
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☆おわりに トレーニングが主な目的の山行だったが最近更新したデジタルのサブ・カメラを更新したのでそのテストも兼ねていた。 重くて大きい "デジいち" は街中散策や小さな山行には大袈裟だし、重くて首が疲れる。 6年も前に入手した Canon Power Shot A95 (PSA95) を手放せないでいた。 500メガピクセルの中級コンデジで、一度故障したことがあるのだが、西新宿のサービスセンターに持ち込んだら、リコール対象だった言うことでレンズ・CCDアセンブルを無償交換してくれた。 不思議なことにそれからあと、見違えるほど写りが良くなり、合焦が不安定だったマクロモードが安定してピンボケがなくなり、一般的な風景写真の画質も大幅に改善された。 ズームレンズの広角端が35mm 相当で、デジいちのように28mm 相当画角まで広がらない。 広大な山岳展望や狭い屋内では不自由のため更新したかったのだが、可動のバリアングルタイプ液晶ディスプレイとオプチカル・ファインダーを備えたコンデジがなくなってしまい、適当な交代選手がいなくなってしまっていた。 昨年の10月、久方ぶりにバリアングル液晶とオプチカル・ファインダーを復活した Canon Power Shot G11(PSG11) がリリースされた。 画素数競争を卒業した1000メガピクセル機で、コンデジ・フラグシップに相応しく機能充実し、Raw+jpg 画像記録モードも備えている。 店頭価格はやや高価で4万円超だったが、たまたま安価で通販に出ているのを見つけた。 早速購入してみたら非常に高機能な auto mode を備えていることが分かった。 おまかせモードでの写り具合に興味がを持ったのでこの山行ではすべて auto モードで撮影した。 結果としては、auto モードは晴天時の山の写真では明度と彩度がやや高すぎて不向きであり、どちらかと言えば人物や室内向きと言うことが分かった。 また、自動感度調整と手振れ防止機能とは暗い森の中で露出不足や手振れを防ぐのにとても有効なことを知った。 |
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