大垂水峠-高尾山-ビァマウント高尾(2005.9.10)


☆期日/山行形式:
2005.9.10 山登りメーリングリスト(MML)オフラインミーティング

☆地形図(2万5千分1): 八王子(東京11号-3)、与瀬(東京15号-1)

☆まえがき
    毎年、9月第2土曜日に,高尾山で山登りメーリングリストのオフミが行われる。
メーリングリストに参加したのは古いのだがオフミは昨年が初参加デビュー、今年が2度目だった。

  残暑の低山を若いタフマン達と一緒に歩くのはいささか躊躇したのと、峰の薬師、草戸山から高尾山へ行くというルートを、生来の早合点で、てっきり南高尾山稜と思い込み、大垂水峠で合流するサボリ計画を立ててしまった。
そのため、今年もまた参加メンバーと一緒に歩かず(、胃袋半分でまともな飲み食いができない癖して!)、ビアマウント高尾での飲み放題食い放題宴会のみの参加となった。

  このページの写真画像は、最後の一駒を除き、全て DoCoMo 内蔵デジカメによるものである。
最近更新した "携帯" が、2メガピクセルのデジカメを内蔵していたので、アウトドアーでも使い物になるのかどうか、試してみた。


☆行動記録とルートの状況
<タイムレコード>

    宮崎台[10:41]=[11:03]長津田[11:10]=[11:42]八王子[11:49]=[11:56]高尾[13:07+13]=(神奈中バス)=[13:27+3]大垂水-大垂水峠(13:40)-稜線(14:10/20)-高尾山(14:40/15:00)-薬王院(15:15/20)-(15:35)ビヤマウント高尾[懇親会](18:50)-(19:40)高尾山口[19:52]=(新宿行準特急)=[20:20]分倍河原[20:29]=[20:53]武蔵溝ノ口[21:00]=[21:03]宮崎台


  八王子駅前始発、相模湖駅行きの神奈中バスが僅かな本数運行されているのを見つけたので、それを利用した。
大垂水のバス停は峠の頂上ではなく、かなり行過ぎた所にある人家の前だった。

  大垂水峠の登山道は、左の写真のように歩道橋で車道と立体交差していて、そこまで階段で登って合流する。

  入口にはルートマップの看板が立っている。

  山腹を斜上する歩道を辿ってゆくと30分ほどで稜線上の道に出る。
低山歩きは辛い、残暑の盛りの時期なのだが歩いている人が大勢いて賑やかだった。

トレーニングのためか、中型ザックに革登山靴の重装備で歩いている中年女性までいる。

  もみじ台に上がると南高尾山稜方面への展望が開けた。
こんな景色になると DoCoMo 内蔵カメラでは苦しい。
一番の弱点は明暗差に弱く、白トビが多い事だ。
色気が失われてしまうのでリタッチソフトで彩度を上げてもこの程度にしかならない。

  ひと登りで高尾山頂上に着いた。
ファミリーハイクやデートのカップル、外国人グループまで来ていて賑わっている。
霞で富士山が見えないのは残念だった。

  左は薬王院の奥社の祠だ。
その横には、護摩を焚く祈祷所がある。
大峰、山上ヶ岳と良く似ている。


  薬王院の本殿だ。
ここも神仏習合なのだろうが、かなり神様っぽい。

  宴会場のビアマウント高尾に向う途中に前鬼と後鬼に守られたお堂がある。
大峰修験道との繋がりを示すものだろう。

(石川@鴻巣さん撮影)

  ビアマウント高尾でのオフミ懇親会は参加者が5名。
去年に比べてかなり寂しかったが、その分、こじんまりとまとまり、親密な雰囲気のミーティングではあった。