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◇ ミュージックソフト 新ミュージックサーバへの移転作業の副産物としていくつかの優秀なソフトが見付かった。 大した骨も折らずに新サーバにコンテンツの移動を行い、快適な操作環境を構築できたのは、それらのお蔭だった。 Apple が開拓した、ミュージックコンテンツのダウンロード販売という、新しいビジネスモデルが刺激になって、ミュージック関連ソフトの開発が活発化しているのかもしれない。 |
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プログラム名 | 機能/特徴 および 所在 |
オーディオレコーディング/編集ソフト Audacity (フリーウエヤー) |
2年程前に、LPレコードのデジタル録音に手を付けたときには、ミュージックデータファイルの編集ソフトとして、米国のシェヤウエア DART(Digital
Audio Restoration Tools) というのを購入した。 その際、Audacity という、厚かましい名の GNU 系フリーソフトが存在している事を知った。 それから2年経ってどの程度進展したか、sourceforge.net のサポートサイトに当ってみたら多数のプラグインでサポートされた高機能オーディオツールに成長している事が分かった。 まず Windows 安定版 V.1.2.6 をインストールし、MP3 オーディオファイルの切り貼り/ノイズリダクションなど、必要なことはあらかたできることを確認した。 また、次期 Beta 版(V1.3.7) もプログラムとしてはすでに完成し、メニューやマニュアルのマルチ言語化を行っている段階に達しており、 "Repair" と称する新しいポップノイズ除去機能を備えている事が分かったので、こちらも追加インストールした。 まだ味見程度だが、オーディオファイルの中身を操作する作業はほとんど全て、この Audacity 一本で済ませられそうだと思っている。 |
MP3タグエディター MP3DT (フリーウエヤー) |
旧AV専用PCから新サーバに移植したMP3 ミュージックファイルのプロパティー情報が収容フォルダー名とMP3ヘッダーとにバラバラに振り分けられ、混乱状態になっていることを発見した。 それらを綺麗に整理できるツールを探索したところ、チェコ生まれの "MediaTagger" という優秀なフリーウエアがあって日本語モードでも利用できる事を知った。 しかし、もうひとつシックリしないのでさらに探した結果、a.Manji さんというプログラマーが奥さんのために作ったと言う左記のソフトに行き当たった。 これが良いのは3ウインドウ表示でフォルダー名と、MP3ファイル名と、ヘッダーに書き込まれている情報を同時に見られる所である。 |
デジタル・オーディオ・ソフトウェア CarryOn Music V4.10 (ONKYO 製品サポートソフト) |
新サーバで使用したサウンド・カード(SE-200PCI) のサプライヤである ONKYO が製品のサポートソフトとして提供しているデジタルオーディオ・ソフトウエアーで、一般のショップにはなく、ONKYO の e-Shop サイトからダウンロード購入するのが原則になっている。(\3500) 本来、ハードのバンドルソフトとして用意されたような感じのソフトで、余計なものが付いていず、操作簡単な上ハードのとマッチングがよく、ミュージックファイルの所在を指定した以外ほとんどデフォールト設定のままで動かせた。 見かけを良くして収入を増やすため、滅多に使わない機能でゴテゴテ飾り立て、鈍重で扱い難くなりがちの商業ソフトの害毒に犯されていない所が良い。 |
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