直線上に配置

朝日岳-犬ヶ岳-白鳥山-親不知[5]
(2002.9.1-5)

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9月5日
  雲が多いが安定した空模様の朝になって、犬ガ岳から朝日、白馬方面への展望を楽しんだ(上)。 海苔巻餅と味噌汁の朝食を食べて出発。 歩き出すとすぐに上路への分岐を示す道標があった。 尾根の左側は春スキーのフィールドになるといわれる緩斜面になっている。 尾根の東側に入って行くと前方に金時ノ頭が見えてくる。 シキ割の水場は双子峰の間の谷窪にあって、金属の手作り集水器で少ない水量が効率的に集められていた(中左)。  美味い水を味わい、テルモスとソフト水筒に汲む。 金時坂はかなりの急坂で所々にロープが張ってある。 傾斜が緩むと間もなく坂田峠だ。 舗装車道を横切った所に峠の歴史を記した看板と石地蔵があった(下左)。 すっかり穏やかになってまるで奥多摩か丹沢周辺の低山を歩いているような気分になった。 尻高山は小振りの道標と石地蔵があるだけのサッパリした頂上だった(中右)。
<コースタイム>
白鳥山(6:15)-上路分岐(6:25)-シキ割水場(7:10/30)-坂田峠(8:15)-小休止(8:40/50)-尻高山(9:10)-車道(9:40)-二本松峠(9:55/190:10)-入道山(10:30)-標高約300m 地点(11:10/20)-親不知観光ホテル(11:40/14:15)-(14:25)親不知駅[14:30]=糸魚川[14:40/49]=越後湯沢[16:11/27]=[18:04]上野=三越前=宮崎台
 暫く下って行くと送電線が通っている所で林が切れ、視界が広がる。 最後のピークとなる入道山が正面に高い。 舗装車道を横切り、杉林の中を下って行くと旧二本松峠の薄暗い鞍部に着く。 ひと登りで入道山の頂上に着き、さらに二つのコブを越すと国道から車の音が聞こえてきた。 やがて樹間に日本海が見えてきた。 送電線鉄塔の先で左側の斜面に入りひと下りで国道登山口に着く(下右)。 向かい側のホテルで風呂に入り、食事をして親不知駅に送って貰った。 遠回りだが早い糸魚川、越後湯沢ルートで家に帰った。
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